小さなお店のはじめかた〜ハコと場所のこと〜

2018.3.10
小さなお店のはじめかた vol.2
「ハコと場所のこと」

小さなお店の起業をしたいクライアントさんをたくさん手がけて、お店づくりのサポートをされているNew village & Projects不動産コーディネーターの新村朝和さんに講師をしていただきました。
新村さんは、ちょっと巷の不動産屋さんとはワケガ違いますよ!物件のお世話だけでなくしっかり創業に対するサポートまで手間暇かけて取り組んでいただけます。そして、物件の目の付け所が違う方ですよ!

場所を探す前に、
・月の売上(儲け)がどれぐらい欲しいのか(必要なのか)
・知らない町に店を出すなら、1年ぐらいそこに住んで顔馴染みを作るべし
・町のキーマンとなる人物を見つける
・人の領域を侵すな!
など、その町で商売するならばしっかりリサーチと人間関係を作ってから!
というのをすごく強調していました。
わかっているようで、なかなか念入りなリサーチをする人はいないようで、顔馴染みを作るまで町に通いつめたりお店に入り浸ったりとどっぷりその町の人になるのがお店づくりの前の大事な営業活動ということだそうです。

普通だったら、「どこか物件空いてませんか〜?」と不動産屋さんに尋ねに行ったら物件紹介をすぐされると思いますが、
新村さんは、じっくりヒアリングをし商売しようとしている業種が希望の町に合うのかどうかをじっくりリサーチされています。
聞いていてなんだか不動産屋さんってことを忘れそうな、敏腕コンサルタントのようで、市場マーケティングがみっちりなされています。
こういう方に、場所を相談し第三者の目で自分の商売が相性合う町なのか、しっかり吟味してもらえるのはとても心強いですね。

それと、不動産契約時に大事なワンポイントをお話ししていただきました。
それは、特約のない契約書は気をつけること。
細かく特約があればあるほど、のちにトラブルになりにくい、ということですのでここはみなさんしっかり抑えておきたいところですね。

新村さんは六本松4丁目はたくさんのお店を手がけられていますので、coffeemanさんや、マツパンさん、ちーこばさん、などトウグチヤスコアトリエから見えるお店がたくさん新村さんの仲介物件で今大繁盛されていますし、町の活気や流れが明らかにお店ができたことで、いい変化をしました。
たくさんの事例紹介もとても面白かったです。

それと耳寄りなお話しを聞けました。
オーナーさんからは飲食店ダメと言われている場所でも、交渉次第では限定して飲食の内容を許してもらえる場合がまれにあるそうです。
そこはしっかり膝を付き合わせて「何がやりたいのか」を賃貸人はオーナーさんにしっかり想いと熱意を伝えることで、オーナーさんの心が動くこともあるんだとか。
やっぱり、しっかり人に伝えることが大大前提ですね!
これは、創業計画書に想いの丈を書くことと同じで、相手にどれだけ伝わるかが重要事項ですね。

それと、これもとても大事だな!と思った点ですが、
小さなお店をはじめたい人は、小さな不動産屋さんにいくべし。だそうですよ!
「7坪ぐらいの小さなお店を探しています」と大手不動産会社に行っても、そういう物件の取り扱いは少ないそう。
あったとしても、大手企業特有の社内りん議や決済に非常に日数を要するため、創業融資の準備とかと同時進行するにはタイミングが合わず難しい。大手は町のことをそこまで詳しく知らない。とのことでした。(裏話的なお話しかも…)

最後に、このお話し会では先輩起業家さんのリアル話しを聞けるコーナーがあるのですが、今回はちーこばの小林さんにお話ししていただきました。
いや〜! 小林さんのような心臓の強い人ってなかなかいないっ!って思いました。
飲食一筋で3店舗ぐらいお店を変えて今六本松4丁目で居酒屋さんを商いされています。
小林さんの失敗談は、大笑いして聞いていましたが、笑いに変えられる人って普通いないよな、というぐらい心身ともにタフで前向きで明るいお人柄に敬意を表します!
崖っぷちにぶつかった時、個人的にお話し聞いてもらいたいな…と思いました。笑

以上、とてもレアな不動産屋さんの話しと、ちーこばさんの飲食店経営者の姿勢を学べて、非常に楽しかった私のレポートでしたっ!

 

次回は、弊社ハラプロの「風水」のこと。
お話しさせていただきます。


New village & projects 新村朝和さん


先輩起業家のちーこば 小林さんのリアルな失敗談。
とてもいいことばかりおっしゃっていて、参加者さんもお話に吸い込まれていました。

めっちゃいい笑顔ですけど、すごいご苦労話しをされているところです。
小林さんぐらいのタフさは備えてないといけませんね〜。

2018-03-29
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